by ウォークメン
投稿 2021-11-22 20:11:59
by 声優の無精卵さいとう
投稿 2021-11-22 20:11:59

Author: 声優の無精卵さいとう

Title: 空気を読まないさいとう参上。

Contents:

生徒ですので、自己流です。
生徒ですので、自己流です。
大事なことなので2回書きました。

アテレコではまた違ってくるので、「文字を自分のことばとして読む場合」です。
あと、イメージ云々の話が出た際に『距離感』というキーワードが出た場合は、また別のお話になりますので、レスください。

まずは作業内容を書き出してみましょう!
例えば、私が音読する場合、大雑把に4つの行程に分けられます。

❶台本を手にして
❷文字を見て
❸文章を脳で組み立てて
❹音に変換して口から発する

多分、❸の時間がかかっているのではないでしょうか?
もっと細かくしていきます。

①なぜ
②だれが
③いつ
④どこで
⑤なにを
⑥どうしたかを想像する

全然細かくなってないんですけど、とりあえずこれが情景をイメージして『読む』場合に必要な行程だと思います。多分。

これを疎かにすると伝わらないんですよねー…
でも、読む方も気になってしまいますよねー…

そこで逆に質問なのですが、今までどれくらい芝居の稽古をしてこられましたか?

…

なんと!

読む方は!!

力を入れるものではないんです!!!

滑舌やアクセントなどの基本的なことって、できて当たり前の状態で読むものなんです。

テキストが進むにつれて、文章やセリフしかやらずに、最初の練習をすっ飛ばす方が多いのですが、基礎は大切です。
舌も筋肉みたいなものなので、使わないと衰えてしまうから注意した方が良いのですが…

そして、課題を読んでいるときに噛んだりするのは当たり前です。

人間だもの。

私は課題を読み込んで、噛まないくらい覚えます。
覚えちゃうと自然と次の展開がわかるので、予定調和させないほうが難しいんですよー。
だから、私は想像して世界に入り込む方に重きを置いています。

基礎練習は別腹。

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