Author: 声優の無精卵さいとう
Title: 空気を読まないさいとう参上。
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生徒ですので、自己流です。 生徒ですので、自己流です。 大事なことなので2回書きました。 アテレコではまた違ってくるので、「文字を自分のことばとして読む場合」です。 あと、イメージ云々の話が出た際に『距離感』というキーワードが出た場合は、また別のお話になりますので、レスください。 まずは作業内容を書き出してみましょう! 例えば、私が音読する場合、大雑把に4つの行程に分けられます。 ❶台本を手にして ❷文字を見て ❸文章を脳で組み立てて ❹音に変換して口から発する 多分、❸の時間がかかっているのではないでしょうか? もっと細かくしていきます。 ①なぜ ②だれが ③いつ ④どこで ⑤なにを ⑥どうしたかを想像する 全然細かくなってないんですけど、とりあえずこれが情景をイメージして『読む』場合に必要な行程だと思います。多分。 これを疎かにすると伝わらないんですよねー… でも、読む方も気になってしまいますよねー… そこで逆に質問なのですが、今までどれくらい芝居の稽古をしてこられましたか? … なんと! 読む方は!! 力を入れるものではないんです!!! 滑舌やアクセントなどの基本的なことって、できて当たり前の状態で読むものなんです。 テキストが進むにつれて、文章やセリフしかやらずに、最初の練習をすっ飛ばす方が多いのですが、基礎は大切です。 舌も筋肉みたいなものなので、使わないと衰えてしまうから注意した方が良いのですが… そして、課題を読んでいるときに噛んだりするのは当たり前です。 人間だもの。 私は課題を読み込んで、噛まないくらい覚えます。 覚えちゃうと自然と次の展開がわかるので、予定調和させないほうが難しいんですよー。 だから、私は想像して世界に入り込む方に重きを置いています。 基礎練習は別腹。返信する | 戻る